ナイアガラサウンド夜話

#003 ナイアガラ・黄金のコード進行

　大瀧詠一御大は、ハ長調でいうところの「C /Em /Am /Em ～」というコード進行が、このうえなくお好きであるらしく、よくナイアガラ作品に登場するのです。
　その部分を「せいのードン」と８人で合唱してみましょう！

C	Em	Am	Em
\| Boy Meets Girl	\| Girl Meets Boy	\| 青い空の	\| 下でー
\| （辿）り着いたの	\| はー　　　　雨	\| 降ーる　　みな	\| とー
\| 夜明けーだあー	\| ねえー	\| あーおーからー	\| 赤へー
\| ふーゆのーリ	\| ヴィエラー	\| 男って	\| やつはー
\| かーぜーたちー	\| ぬー	\| いまーはー	\| あきー
\| ハウスプリンでつ	\| くっちゃえー	\| ゆかいな仲間　つ	\| くっちゃえ
\| トゥインクルほし	\| ぞらのー	\| トゥインクルぷれ	\| りゅーど
\| あおぞらっの	\| ようにー	\| さわやかなっき	\| ぶんにー

　それぞれの曲の、このあとの部分をさらに続けて歌っても結構合います。
　いわゆる職業作曲家なら、こんなふうに同じネタでいくつも曲を作ったりはしないと思うのですが、そこが大滝さんの一味違うところではないでしょうか。
　ちなみに、登場曲は上から順に「恋するふたり」「雨のマルセイユ」「Ｔシャツに口紅」「冬のリヴィエラ」「風立ちぬ」「ハウスプリン」「星空のプレリュード」「青空のように」です。
みんな名曲ばかりですね。