'75〜'79 Niagara I期 -コロンビア時代-

表のジャケットデザインは《ワークショップ・MU》がやってくれたものです。彼等のレコードジャケットの初仕事は小坂忠の『ありがとう』(71/11)でしたが、これはカントリータッチのもので、このようなアメリカン・スタイルの、しかも表に本人が登場しない絵だけというのはこれが初めてでした。この後《MU》はこのスタイルを踏襲して《はっぴいえんど》の3枚目、『ナイアガラ・ムーン』のジャケットを担当。そして《MU》から独立した中山泰がナイアガラのレーベル・デザインから70年代のナイアガラ一連のジャケットを全て担当することになります。

-アルバム『大滝詠一』(OOCO-1)ライナーノーツより抜粋-

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